だるい。起きれない。微熱が続く。咳も出る。
とにかく、もう、シンドイ。
風邪にしてはおかしいな、そう思いつつ、あまりにも長く続くので周囲も慣れっこになってしまい、ご本人の
お辛さがなかなか理解されない。
何軒目かの病院で、ようやくこの病名がついたときには、ホッとしてつい涙が出てしまった……
そんなご経験、おありの方も少ないのではないでしょうか。
「慢性疲労性症候群」とは。
誰の身体にも棲み着いている、珍しくもないウイルスと、何故か消耗戦になってしまい、微熱やだるさが
えんえんと続く「消耗性疾患」の極端な状態です。
実は結構最近まで、この病気のことも、その原因のことも、よく分かっていませんでした。
しかし、中医学では、大昔からよく知られた病態であり、病名もついていました。もちろん治療法も、です。
「虚労」という疾患の一部がこれに当たります。
病状の進行には段階があり、「陰虚」→「気陰両虚」→「陰陽両虚」と進んでゆきます。
一般に「慢性疲労性症候群」と診断される方には、この「気陰両虚」の状態となっている方が多く見られます。
当然、お手当は次の「陰陽両虚」へ進んでしまう前に始められた方が早く治ります。
「まつもと漢方堂」では、状態や体質に合った漢方薬や、免疫賦活の効果のある健康食品などをご紹介いたして
おります。
もちろん、病院のお手当と並行して支障ないものも多々あります。
「どうもスッキリしないなあ……」
そんなときには、一度ご相談にいらしてくださいませ。
※病名がつかない「疲れ」「しんどさ」も、おひとりで我慢せずにどうぞ!!
ご家族のご相談もお受けいたします。