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「夜間尿」と漢方

 漢方の面目躍如!!
 いくつかのメーカーさんの積極的な広告のおかげで、「漢方薬があるんだ!」と広く知れ渡るようになりましたね。
 よろこばしいことです(^o^)。
 しかし。

 夜、寝ているときにトイレに行きたくなる。
 それにはいくつかのパターンがあります。主なところでは……

1、昼と夜で、おしっこをつくるスイッチが切り替わらなくなり、夜なのに昼と同じペースで尿が作られ続ける。目が覚めてトイレに行くとそれなりの量が出る。
2、眠りが浅いため、おしっこはそんなに溜まっていないのに、気になってトイレに行きたくなる。寝返りを打っているうちに行きたくなる場合も。
3、明け方早く目が覚めて、「まだゆっくり寝ていたい」のにもう眠れない。トイレにも行きたいような気がして……
番外編4、ものごとが気になりだすと止まらない。「行きたくなったときにトイレが見つからなかったらどうしよう」と思うと、いてもたってもいられずトイレに飛び込んでしまう。慣れていないところへの外出時に特に困る。

 ひとくちに「夜間尿」とくくるのには、ちょっと無理がありますね。
 中医学的にいっても、それぞれのパターンは別の病態と判断しています。当然改善法も違ってきます。
 そして、困ったことに「番外編4」。これって全然「夜間」じゃないし!
 このときに使う代表的なおくすりが、実は「夜間尿」向けに販売されているって、ご存じでしたか? (有名メーカーさんのCMの「アレ」ですが……)

 正しくバランスを整えるには、ご自分のバランスの乱れを正しく把握することが出発点です。
 ご一緒に「乱れ」を整えていきましょう!
 ゆっくり安らかな眠りを、取り戻しませんか……?

 

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